2024年も残すところあとひと月ほどとなりました。今年も映画館では数多くの日本映画が公開されましたが、映画図書室ではそんな新作の台本も所蔵しています。
東映京都撮影所で撮影された『身代わり忠臣蔵』、および東映京都撮影所が制作協力を行った『碁盤斬り』、現在全国の劇場で上映中の『八犬伝』 『スオミの話をしよう』、海外の映画祭にも出品され話題となった『ナミビアの砂漠』 『ぼくのお日さま』などの台本を図書室内で閲覧することができます。
また、映画だけでなく、『大奥』 『大岡越前』(時代劇)、 『ブラック・ジャック』 『科捜研の女 season24』(現代劇)など、東映京都撮影所が制作に関わった新作テレビドラマの台本も所蔵しています。
完成した作品と比較しながら台本を読むことで、撮影や編集を経てどのようにして映画・テレビドラマが作り上げられていったのかが浮かび上がってきます。是非図書室でご確認ください。
なお、2024年公開の映画の台本は、現時点ではデータベースに登録されていません。テレビドラマの台本については、データベース登録対象外のため、資料検索に対応していません。既に公開・放送された映画・テレビドラマの台本につきましては閲覧可能ですので、まずは所蔵の有無を図書室までお気軽にお問い合わせください。
資料の閲覧をご希望の方は、下記のフォームより事前に申請をお願いします。
(中村洸太)