[展覧会]2/10-18御意見無用!東映東京撮影所物語/関連展示:知られざる「日本映画博覧会」@調布文化会館たづくり

2月10日(土)~18日(日)まで、調布文化会館たづくりにて展示“御意見無用!東映東京撮影所物語/関連展示:知られざる「日本映画博覧会」”が開催されます。
本展示は国立映画アーカイブ「令和5年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業」の一環としておこなわれるもので、東映からも多くの関連資料を貸し出し展示に協力しています。
メインとなる東映東京撮影所についての展示ではロケハン写真や脚本などの展示資料によって、その歴史がわかりやすく示される予定です。

貴重な資料が集まる展示で撮影所の歴史に興味を持たれた方は、映画図書室で関連書籍や台本を実際に手に取って閲覧していただくことも可能です。

↑本展示の展示資料に関連した台本も多数所蔵。『飢餓海峡』、『新幹線大爆破』、『トラック野郎』シリーズの台本。

例えば台本を探したいとき、上記のデータベースで作品名を検索し、その作品に関連した資料を見つけていただくことができます。映像資料も所蔵している作品であれば、図書室内で映像と台本を両方確認していただくことも可能です。閲覧したい資料があれば、資料閲覧申請に進み、日時の希望とともにフォームに入力・送信してください。

また、関連書籍・スチール写真に関しては一部データベース上に記載されていないものもあります。


例えば、調布文化会館での展示でもフィーチャーされる予定の澤井信一郎監督関連資料は、台本はデータベースからの検索が可能ですが、書籍や監督が写るスチール写真などについては今後オンライン上で検索ができるよう現在データ化作業をおこなっている最中です。

そのため例えば「この監督に関連した書籍が他にないか」、「この監督・俳優のスチール写真がないか」などのご要望がある場合、資料閲覧申請の備考欄にご記入いただければ、データに記載されていない資料を探すなど、個別対応が可能な場合があります。

展覧会とあわせて、映画図書室のご利用もぜひご検討ください。

(藤原萌)